20,
2006

地元の高知女子大生の卒業研究のための紙布制作をお手伝い。
織り終わった紙布は、機(はた)からはずし、水に漬けて干します。
呉服屋さんなどに頼んで、湯のしをしてもらうと、多少はお金も
かかってくるので、自分で作業。
紙布の場合は、織り上がった後、湯ではなく、タライなどの大きめの
容器に水を入れ、全体的に布を広げながら漬けていきます。
軽く押し洗いの様な感じで揉み洗いし、水からあげて、脱水して干す。
完全に乾ききってしまうと布がカリカリに乾きちょっと固くなるので、
乾ききる一歩手前くらいで取り込み、布を手で揉みます。
絹だけの織物はこのやり方だと生地が縮んだりしてダメだそうです。
水につけることで、紙布がごわっとした「紙」の織物から、柔らかさを
もった「布」に生まれ変わります。
また、さらに着込んでいく事で、より体になじむ何とも言えない風合、
柔らかさが出てきます。作るのは大変だけど、面白い布です。